EDANAは2026年6月15日、世界失禁週間の開始に合わせ、成人の尿失禁に用いる吸収性衛生用品の便益・費用・環境影響を扱う報告書を公表した。切迫性、腹圧性、混合性に加え、認知・移動機能の障害に伴う機能性失禁を説明し、世界の成人4億6,500万人が影響を受けるとの推計を紹介している。
同団体は医療費、就労や欠勤、施設でのケアの負担を論じ、吸収用品が日常生活や社会参加を支えると説明。英国・オランダ・豪州の公的給付制度にも触れる。環境面では、高吸水性樹脂による軽量化とライフサイクル評価を挙げ、使用後の機械的分離、化学的再生、嫌気性発酵の試行を紹介している。