OntexとHenkelは2026年3月18日、長期ケア向け失禁ケアシステム「Orizon」の欧州展開で提携したと発表した。介護職と共同開発したOntexの製品・製造技術に、Henkelの印刷電子技術と導入経験を組み合わせる。
吸収製品の外側に黒鉛系の導電性インクでセンサーを印刷し、再使用可能なクリップで水分と着用者の姿勢を検知。アプリやウェブ画面に情報を送り、各室に入らず交換の必要性を確認できるという。両社は定期確認や不要な交換、夜間の中断を減らし、一人あたり月平均約8時間の作業と資材使用量最大20%を削減できると説明する。また、漏れに伴う更衣・洗濯・清掃・寝具交換には少なくとも30分を要するとしている。